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施主さんの声

Y邸

豊橋市内東幸町。目の前に広大な幸公園の長三池を望む閑静な住宅街に古田邸はありました。どこかペンションを思わせるしゃれた木造2階建て建築です。迎えていただいたオーナーのY氏は、ロマンスグレーの物静かな紳士でした。
「2年前に1階部分を改装しました。そのときに窓枠ごと変えた所は複層ガラス対応サッシを入れ、既存のサッシをそのまま使ったところにスペーシアを使ったわけなんですよ。」
Y氏に案内されリビングへ入ると、ダイニングとリビングが一体となった空間に、対面式のキッチンが広がっていました。「改装したのは・・」ご主人自ら手際良くコーヒーをドロップしながら「この対面式のキッチンとカウンターが欲しくて。ここに家族が集まっても、スペーシアと複層ガラスのおかげで冬でも結露は全く無くなったし、今のところ文句無し!でしょうか。」と笑顔で答えてくださいました。
ご趣味を伺うと、テーブルにつきコーヒーを口にしながら穏やかな口調で続けられます。「音楽が趣味なんです。ポップスからクラシックまでみんな好き。こんなのも聞きますしね。」スイッチをひねると部屋を包むように浜崎あゆみの高音が響きました。選曲にも驚きましたが、何より音のよさ、まさに体感するといった感じのオーディオシステムを尋ねると、いたずらっぽい目で答えられました。
「自作したんですよ、そのスピーカー。80年に作ったのが最初かな。1ヶ月かかったんですよ。そっちのは84年頃かなあ。でも音はいいと思いますよ。例えばこんなのを聞いても・・。」流れてきたのはアバのダンシングクイーン。思わず懐かしい!と口にでてしまいましたが、古田氏はあっさりと。「少し前にストロベリー・オン・ザ・ショートケーキの主題歌だったから、また流行っているでしょ?それよりこの音量でも防音性がいいのか問題ないみたいだね。」
人間の耳は1千Hzから5千Hzの周波数を、より敏感に感じると言われています。スペーシアの遮音性能はJIS30等級をクリアしています。2枚のガラスの共鳴がなく、遮音性能にも優れています。隔週で発行されるクラッシック・コレクションも、全て揃えられており200枚以上になってしまったようで、「家内に呆れられてるよ」と頭をかく古田氏。様々なことに興味を持ち取り組まれる氏は、子供のような純粋な心をお持ちなのだなと、少し羨ましく思いました。
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